1-1.フォーマルからカジュアルへ、ウェディングはもっと自由に!

リナさんが結婚式をするかしないか、迷っている理由は知ってる?

うん、リナちゃんは恥ずかしがり屋さんなの。
だからみんなの前であれこれするのがいやなんだって。

誓いのキスとかそういうのかしら。

あ、それはもう絶対にイヤッて言ってた!

したくなければしなくていいんですよ、それは。

えっ、そうなの?リナちゃんが今まで呼ばれた結婚式で、みんなやってたって言ってたのに。

お二人の仲良しなところを見てほしいって、新郎新婦が思っていて、やりたいならもちろんしていいし、でも絶対にやらなきゃいけないものじゃないですよ。

あとね、お客様から離れた席に座るのも嫌なんだって。

高砂席のことですね。
それも絶対にそこじゃなきゃいけない決まりはないですよ。
例えばゲストのテーブルに新郎新婦の席を用意しておいて、各テーブルを回りながら一緒に食事をするとか。

えーっ、そうなんだ!

実は「結婚式をやるかやらないか」で迷っている方の多くが、同じ迷いを感じているんです。

男性の声「友達からのお祝いの歌とかなしにしたい。頼まれる方もしんどい・・・。」女性の声1「ウェディングドレス、着たくない。お姫様みたいな格好、ツラい。」女性の声2「お色直しで退出するのは気が引ける。それよりゲストに挨拶して回りたい」

でも結婚式で一番大事にしなければいけないのは「お二人の実現したいこと」です。結婚式にもいろいろあって、例えば格式を大事にしたいという結婚式もあると思います。

両家の新しい絆を形として表現する結婚式や、仕事関係の方を大勢お招きしてお披露目するのが目的の結婚式、そういうことも、お二人にとって大事にしたいことであれば、格式ある結婚式がベストチョイスになると思います。

実際、これまではそうした必要性が大きかったので、格式ある結婚式が定着していたんです。

でも今はそうじゃないの?

社会のあり方が変わってきて、「そうじゃなくなった」というより「それだけじゃなくなった」のです。

お二人の本当にやりたいことだけを詰め込んだ、従来の結婚式に比べるとシンプルな、でもお二人らしくて魅力あふれる結婚式、そういう結婚式がご提案したくて、私たちの会社は誕生したんですよ。

リナちゃんがやりたいのは、そういう結婚式だと思う。

一般的にはゲストが着席している部屋へ、新郎新婦が入場して始まる結婚式が多いですが、新郎新婦が先に部屋の中に入って、ゲストをお出迎えしてもいいんです。

乾杯のあいさつは新郎の上司というのが、一般的に多いですが、この挨拶をいただかない結婚式だって、もちろんOK。

昔は挨拶を頼まれるのは名誉なことと言われていましたが、頼まれた方も重圧で大変ですし、むしろ上司のあいさつがなくてほっとしたという声も聞かれます。

お呼ばれする人の意識も変わってきているのね!

私たちがご提供しているのは、お二人がやりたいことを叶える、お二人の最高の思い出になるウェディングイベントのプロデュースです。

まず、やりたいことを全部出していただいて、それをどう実現するかを一緒に考えていく。

さっき挙げたような「普通、これって結婚式ならやるもの」という常識にとらわれないで、お二人もゲストもリラックスして楽しめる結婚式や披露パーティーをサポートしていきたいんです。

えー! それならきっと、リナちゃんも迷わず「結婚式するっ!」って言いそう!

私たちはそれを“カジュアルウェディング”と呼んでいます。

格式を大事にするフォーマルウェディングではなく、お二人らしい場所とスタイルで、お二人が希望するものだけを自由に選択したい方のための、新しいウェディングスタイルです。

自由に選択……楽しそう! 
でもやりたいことがいっぱいあると、お金がかかるーっ!
って、リナちゃん、言ってるよ。大丈夫かなあ……。

お金の話はとっても大事! 
じゃあ次は予算のお話をしましょうね。

カジュアルウェディングのヒント